宮崎駿監督「バルス祭り」知らない?鈴木Pが言及「僕は好き」

[ 2016年1月5日 13:00 ]

「バルス祭り」に言及した鈴木敏夫プロデューサー(C)日本テレビ

 1986年の公開から今年30周年を迎える宮崎駿監督(74)の名作アニメ映画「天空の城ラピュタ」が、15日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)でノーカット放送される。近年の放送時には、滅びの言葉「バルス」がインターネット上を埋め尽くすことも話題。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(67)が「バルス祭り」と呼ばれる現象について言及。「僕は好きですよ。僕、お祭り好きなんで。宮崎駿はたぶん(バルス祭りを)知らない」などと笑みを浮かべた。

 空から舞い降りた少女・シータを守るため、空に浮かぶ幻の島ラピュタを舞台に少年・パズーが大奮闘する壮大な冒険ファンタジー。

 ――「天空の城ラピュタ」放送時に「バルス祭り」と呼ばれる現象がSNSで盛り上がっています。
 鈴木氏 「バルス祭り」って誰が始めたんですかね。「金曜ロードSHOW!」ですか?(笑い)誰かがきっかけをつくったと思うんですよね。やっぱり誰か最初に言う人がいて、それを支持する人がいた。僕、これってやっぱりテレビの力が大きいと思うんですよ。同じ時間に同じものを見る…ってすごく大きい。その「バルス」っていう言葉が、だいたい何時何分に出てくるっていうのは事前に皆さん分かってるわけじゃないですか。そうすると、年末のカウントダウン、そういうものに似てますよね。だからバルスの瞬間を皆で共有しようってことでしょ?それはすごくよく分かります。だから誰が言い出したのか、そして誰が広げたのかは本当に分かりませんけれど、これはテレビ(の果たした役割)が大きかったんじゃないですかね。やっぱり皆さんが個々にね、映画館で、そしてビデオで見たって、そういう現象は起こらないわけだから。

 ――この現象はどう感じていますか?
 鈴木氏 僕は好きですよ。僕、お祭り好きなんで(笑い)。でも、このことをたぶん知らないのは、たった1人、世の中にいますね。このバルスがね、これだけ世間で評判になっているのを知らないのは…誰あろう、宮崎駿ですよね(笑い)。僕も本人に言ってないし、周りの人たちもね…僕、言わないようにしているんです。そういうこと。言う必要がないんですよ。僕は自分では(バルスを)つぶやくことはしないけれど、一度、ニコニコかな?そういう生放送で、立ち会ったことあるんですよ。そうすると、ああいうときは一種、ある興奮が生まれますよね。それはすごく、僕も楽しいです。やっぱり仕掛ける方だから、自分がその中に入るっていうより、みんながどうなるかに興味があるんです。みんなが騒いでくれると、すごくうれしいんですよ。

 “滅びの言葉=バルス”が「何時何分何秒」に登場するかを予想する事前企画を特設サイトで実施。22日には「魔女の宅急便」と宮崎作品が2週連続オンエアされる。 

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