進化する剛力彩芽 ワンバン始球式 3度目ノーバン誓う

[ 2015年7月1日 05:30 ]

始球式に登場した剛力彩芽

 女優剛力彩芽(22)が30日、神宮球場で行われたヤクルト―阪神戦で始球式を務めた。ヤクルト「ジョア」のCMに出演中で、試合は「ジョア カラダにしあわせ プリンセスナイター」として開催された。

 球場の正面ゲート周辺で先着4000人に商品が無料配布された中、剛力はプリンセスをイメージした白いドレス姿でマウンドに登場。左利きとあって、右手にグラブ、左手にボールを持って声援に応えた。

 ヤクルト中村悠平捕手(25)のミットを目がけて左腕を振ると、球はワンバウンドしてミットへ。打席に入った阪神・上本博紀内野手(28)のバットは空を切り、見事“ストライク”。大役を果たしてキュートな笑みを振りまくと、ヤクルトと阪神の両軍のファンから大歓声が湧き起こった。

 「始球式は2度目。徐々にいい球が投げられるようになってきた。もし3度目があれば(ノーバンで)真っすぐ投げたい。皆さんにパワーを送れるように頑張りたい」と笑みを浮かべた。

 登板に先立ち、午後3時すぎから同い年のヤクルト山田哲人内野手(22)に練習相手になってもらった。山田からは「剛力さんはきれいな方だが、フォームもきれい。ノーバンでストライクの球が投げられると思う」と激励された。剛力は「ボールの持ち方や下半身の使い方を教えていただいた」と感謝し、見事にその成果を発揮した。

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