ET―KING TENNさんの思い胸に再始動「一人少ないなと…」

[ 2015年7月1日 13:45 ]

活動再開を発表した「ET-KING」。14年9月に死去したTENNさん(左から2人目)の歌声もアルバムに収録される

 昨年4月から活動を休止していたヒップホップグループ「ET―KING」が1日、約1年2カ月ぶりに活動を再開し、ゲスト出演したFM OSAKAの番組「LOVE FLAP」(後1・00)の生放送で決意を語った。

 「ET―KING」は結成15周年を迎えた昨年4月に「充電期間」入りしたが、同9月にはメンバーのTENNさん(享年35)が急死。その悲しみを乗り越えての活動再開に、ボーカルのKLUTCH(36)は「新人の気持ちで初心を忘れずにやっていきたい」と意気込んだ。メンバーと以前から親しい番組のDJで歌手の大西ゆかり(51)が「TENNくんが一番喜んでる」と活動再開を祝福すると、メンバーが「一人少ないなと思った」と明るく笑い飛ばす場面もあった。

 TENNさんも含めたET―KINGメンバー7人によるアルバム「宴会歌集」を9月16日にリリース。10月21日には6人での初シングル「喝采」を発売する。

続きを表示

2015年7月1日のニュース