桜木みなと　柚希礼音もやった新公主役熱演、笑顔で「１００点！」

宝塚歌劇団宙組「王家に捧ぐ歌」の新人公演で主演を務めた桜木みなと（右）とヒロインの星風まどか

　宝塚歌劇団宙組公演「王家に捧ぐ歌」の新人公演が２３日、兵庫・宝塚大劇場で行われ入団７年目の若手スター桜木（さくらぎ）みなとが２度目の新公主役を務めた。

　「初主演の時よりは落ち着いてできた」と話した桜木は、伸びやかな歌声で客席を魅了。同作は５月に退団したばかりの元星組トップスター柚希礼音（３６）も下級生時代の０３年、初めて新公主役を果たした作品で、桜木も「あの柚希サマもやられた役ができて光栄。私は今日できるすべては出せたので１００点！」と満点の笑顔だった。