山下智久主演「アルジャーノンに花束を」最終回は7・2%

[ 2015年6月15日 10:07 ]

 山下智久(29)主演のTBS金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」(金曜後10・00)の最終回が12日に放送され、平均視聴率が7・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 初回11・5%で2ケタスタートを切ったものの、その後は第2話7・9%、第3話8・8%、第4話9・4%、第5話10・8%、第6話7・4%、第7話6・7%、第8話7・8%、第9話7・8%と第5話を除いて1ケタで推移した。

 米作家ダニエル・キイスの同名ベストセラー小説が原作で、数々のヒットドラマを生みだしてきた日本を代表する作家・野島伸司氏(51)が脚本監修を務めた。

 主演の山下が演じるのは、28歳だが知能は幼児並みの精神遅滞者の白鳥咲人。白ネズミのアルジャーノンと同じ知的能力を向上させる脳外科手術を受けて天才的な知能を手に入れる一方、孤独と苦悩も抱えるという難役だ。そんな主人公が恋心を抱くヒロイン役を栗山千明(30)が演じた。

 そのほか、咲人の同僚役として窪田正孝(26)工藤阿須加(23)が出演するほか「Sexy Zone」の菊池風磨(19)萩原聖人(43)石丸幹二(49)らが出演した。

 最終回は、自分が開発した薬を梨央(谷村)に投与する手術を提案した咲人(山下)は自分のことを後回しにして梨央の治療に全力を注ぐ。そして、自分が元に戻った後を考え、準備を始める。梨央の手術が始まると、幻覚に襲われ、後退が始まった咲人は…という展開だった。

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2015年6月15日のニュース