【覆面座談会】“ドラえもん”だったこと忘れる…大山のぶ代認知症明かす

[ 2015年6月14日 12:00 ]

大山のぶ代

 今井雅之さんと今いくよさんの急死、大山のぶ代(81)の認知症など、芸能界には悲しいニュースが駆け巡っている。また、片岡愛之助(43)と熊切あさ美(35)の破局をめぐる泥沼劇も世間をにぎわせた。一方で菅野美穂(37)や潮田玲子(31)の妊娠という明るいニュースも。悲喜こもごもあった芸能ニュースの裏側に、今回も覆面メンバーが迫ります。

 スポニチ本紙デスク 大山のぶ代が認知症だそうだ。驚いたね。

 ワイドデスク 夫で俳優の砂川啓介(78)が5月13日にラジオ番組で明らかにした。俺は「ドラえもん」世代の人間じゃないが、見て育った多くの人たちはショックを受けただろうね。

 リポーター 「ドラえもん」の声を79年4月から05年3月まで26年間も担当。ほとんどの日本人が「ドラえもん=大山」という認識を持っているんじゃないですか。

 ワイドデスク そうかもしれないね。5月15日に都内で会見した砂川は、大山の近況を「今話したことを覚えていない」などと説明。自宅ではテレビ朝日で放送中のアニメ「ドラえもん」を見ていることも明かした。ただ、自身がかつて声を担当していたことを覚えているかどうかは「分からない」と話してたね。

 本紙デスク つらい話だ。大山は08年に脳梗塞を発症。砂川によると、認知症が判明したのは約2年前。「今、彼女は完全に子供になっている。やんちゃな娘ができたという感じでいとおしい」とも言ってたね。

 リポーター 台本を見ながら声優の仕事はこなしているそうだが、自然と「ドラえもん」の声になってしまうこともあるようだ。体に染みついちゃってるんだろうね。

 ワイドデスク 全国の「ドラえもん」ファンが応援している。記憶はまだらになっても、命ある限り健やかに暮らしてほしいものだ。

 本紙デスク 夫やマネジャーのほか、家政婦の協力のもと、自宅で介護を受けている。また、あの元気な声が聞きたいな。

 リポーター 家政婦といえば、神田うのがベビーシッターに高級ブランドバッグや貴金属などを持ち出され、約3000万円もの窃盗被害に遭った。共稼ぎや介護などで、家の仕事を他人に依頼する家庭が増える中、ショッキングなニュース。信頼している人に裏切られて、うのは報道陣の前で涙を流していた。気の毒だよね。

 週刊誌記者 だけど、うのに批判の声も上がっている。ダウンタウンの松本人志がテレビ番組で「被害者なのに、全然かわいそうに思えないところがある」とコメントすると、ネット上では賛同する人も多かった。

 ワイドデスク 自宅にたくさん高級品が並ぶセレブな生活ぶりが同情できなかったり鼻についたりするのかな?まさに泣きっ面に蜂だよね。

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2015年6月14日のニュース