郁恵ら歴代ピーターパン激励！唯月ふうか３年連続も「ハードル上がった」

ミュージカル「ピーターパン」３５周年記念インタビューでポースを取る歴代ピーターパンの（左から）高畑充希、笹本玲奈、唯月ふうか、榊原郁恵、宮地真緒

　今年で３５年目を迎えるミュージカル「ピーターパン」（７月２０～３０日、東京国際フォーラムホールＣ）の上演を前に、初代の榊原郁恵（５６）ら歴代のピーターパンを務めた女優４人が、今年主演を務める唯月ふうか（１８）を激励した。

　８１年の初演から７年間演じた榊原を筆頭に、笹本玲奈（２９）、宮地真緒（３１）、高畑充希（２３）がズラリ。３年連続主演の唯月だが「ハードルが上がった感じ」と重圧を感じつつも、先輩の金言に耳を傾けた。

　日本の舞台で初めてフライングに挑んだ榊原は「落ちる夢は２度見たことがある。１度は頭から転落する夢」と振り返りつつ、“再登板”について「作品として魅力的ですよね。５０歳超えて、はしゃぎたいなって時あるし」とまんざらでもない様子で唯月を驚かせた。

　高畑は「ピーターパンは、男性でも女性でもないような、ツルッとした人がやった方がファンタジーにひたれる。私はもうやっちゃいけない」と持論を展開し、「あと７年はやってほしい」と太鼓判。唯月は「高校を卒業して一歩オトナになったので、成長を見せたいし、子供たちのヒーローになりたい」と抱負を語り、拍手を受けた。

　チケットは、ドリームシート（大人・子供同一料金）８０００円、Ｓ席大人８５００円、子供５５００円、Ａ席３５００円。取り扱いはホリプロチケットセンター＝（電）０３（３４９０）４９４９＝で発売中。