紀香 芸能活動反対した父の真意知り涙「泣くつもりなかったけど」

[ 2015年5月29日 21:48 ]

結婚に対する複雑な思いを口にする藤原紀香(C)フジテレビ

 女優の藤原紀香(43)が29日に放送されたフジテレビ「バナナマンの独占密着!スターの決断~決断は金曜日!SP~」(金曜後9・00)に出演。父とのわだかまりを解き、涙を流した。

 今回の決断は、20年にわたるわだかまりを抱えている父親・一馬(かずま)さんと腹を割って本気で語り合うこと。人生初という父と2人きりでの食事。「早よ、嫁に行きーや」と本音を切り出す一馬さんに対し、紀香は「ほら、いろんなことあって、凄い心配かけたなと思っているから」と、結婚に対する複雑な思いを吐露した。

 さらに紀香がずっと聞きたかったことは、紀香が芸能活動のため単身上京した時、一馬さんが強く反対したこと。改めてその時の思いを尋ねると一馬さんは「家におってもいたずら電話いっぱい入ってくるやん。東京行ったら余計に心配するやん」と親心ゆえに反対していたことを告白した。

 「今はな、後悔している。頑張ってください」と当時反対したことを悔やみ、今では全面的に応援していることを父から聞かされ、紀香は人目をはばからず号泣。「全く泣くつもりなかったんですけど、顔見ていたら泣けてきちゃって」と漏らした。

 中学、高校時代を過ごした母校の訪問もすると、現役学生から「恋してますか?」と質問。歌舞伎役者の片岡愛之助(43)との同棲報道も流れているが「そうね、うん、恋してるよ」と笑顔でストレートに答え、「1回しかない人生やからさ、いつ自分がこの世にいなくなっちゃうわからへんし、自分の決めたものを一生懸命やっていこう。そういう風にエネルギーが出るような恋をしていきたいと思っているよ」と前向きな姿勢を貫いた。

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2015年5月29日のニュース