唐沢寿明がスーパー公務員に…奇抜アイデアで「限界集落」救う

[ 2015年5月25日 14:45 ]

7月スタートのTBS日曜劇場「ナポレオンの村」に主演する唐沢寿明

 俳優の唐沢寿明(51)が7月スタートのTBS日曜劇場「ナポレオンの村」(日曜後9・00)に主演する。高野誠鮮氏のベストセラー「ローマ法王に米を食べさせた男」(講談社)を原案に、消滅寸前の限界集落を立て直すために改革を巻き起こす“スーパー公務員”を描く。唐沢は「過疎化という現実に起きている問題をどんな方法で解決していくのか、どう表現していくのか楽しみながら演じたい」と息巻く。

 唐沢が演じるのは、東京都庁の職員で東京五輪のプロジェクトにも携わるやり手の公務員・浅井栄治役。奇抜なアイデアと飛び抜けた行動力で東京の西の果て「星河市神楽村」に飛び込んでいく。

 4月下旬には唐沢ほか、共演者の麻生久美子(36)、山本耕史(38)、ムロツヨシ(39)、沢村一樹(47)の5人が撮影現場のひとつである棚田を訪れ田植え作業を体験。6月のクランクインに向けて気持ちをひとつにした。唐沢が「僕が演じる浅井は、つかみどころがなくて考えの読み難い男。最終回までにどう変わっていくのかも興味深いです」と意気込めば、同局ドラマに19年ぶりに出演する、浅井の“相棒”岬由香里役を演じる麻生も「唐沢さんとは10年以上前に映画で共演して以来。凄く爽快なドラマになるのでは」と期待している。

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2015年5月25日のニュース