仕事復帰のビリバン・菅原孝 45周年コンサートで「違った感動を」

[ 2015年5月25日 11:54 ]

ラジオ番組で仕事復帰したビリー・バンバンの菅原孝(左)と弟の進

 昨年7月に脳出血のため入院し、療養中だった兄弟デュオ「ビリー・バンバン」の兄・菅原孝(70)が25日、弟の進(67)とともにTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」(月~金曜前8・30)に生出演、仕事復帰を果たした。

 出演後には報道陣の取材にも対応。左半身にマヒが残っているため、この日は車イスで登場したが、立つことは可能だという。「やや口角がひきつる」と言うものの、番組内では軽妙なトークを披露するなど回復ぶりをアピールした。

 来月16日には河口湖SHOW園(山梨県)でBS朝日の収録でステージに復帰する。これが順調にいけば、秋以降に昨年、病気のために延期された45周年コンサートツアーの開催を予定。菅原は「こういうこと(脳出血で倒れたこと)も僕にとっては必要なことだったんだと思う。ステージでは今までとは違う感動を与えたれるのではと思っている」と意欲を示した。

 菅原は昨年7月、高齢の母親の面倒を見るために東京都国立市にある実家に帰った際にトイレで倒れ、緊急搬送された病院で軽い脳出血と診断され緊急入院した。

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2015年5月25日のニュース