三船美佳 ママ友できた 別居生活本格化、友人「2LDKぐらい」

[ 2015年5月15日 06:00 ]

三船美佳(左)と高橋ジョージ

 女優三船美佳(32)が、夫でロックバンド「THE虎舞竜」の高橋ジョージ(56)に対して、離婚と長女(10)の親権を求めた訴訟の弁論準備手続きが14日、東京家裁(東京都千代田区)で行われた。高橋は出席したが、三船は代理人の弁護士に一任しているため欠席。その三船が別居生活を本格化させたことが分かった。

 スポニチ本紙の取材では今月上旬、三船と長女、母親が暮らしていた大阪市内のマンションから別の同市内の部屋へ引っ越しを完了した。友人は「13年末、三船さん親子は大きな荷物を持たずに東京の家を出たそうです。当面の住まいとして、家具付きの1部屋のマンションを借りていましたが、今度は2LDKぐらいの間取りのようです」と話す。

 大阪のインターナショナルスクールに転校した長女は新しい友人が増え、三船にもママ友ができた。知人は「大阪での暮らしに安心感が出てきたようで、落ち着いてもう少し広い家を探したようです」と説明する。

 家裁ではこの日、争点と証拠の整理を行い、約1時間で終了。高橋は報道陣の前に姿を現さず乗っていた車はカーテンで窓が覆われ、中の様子をうかがうことができなかった。

 三船は離婚を求める理由について、高橋から言葉による暴力「モラルハラスメント(モラハラ)」を受けたとして、すでにモラハラに関する書籍をなどを裁判所に提出しているが、代理人の若旅一夫弁護士によると、新たに決定的な証拠を出したという。

 ただ、若旅氏は「中身はお話しできない」とし、内容や音声なのかなどの形態も明らかにしなかったが、この証拠が裁判の行方を決める可能性がある。

 嵩原安三郎弁護士は「今回の証拠によって、三船さん側がどのようなものを持っているのか、高橋さん側にもメドがつく。決着が早まる可能性がある」とみている。

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2015年5月15日のニュース