史上最高齢 樹木希林 孫とカンヌ入り「こういう時は泣いちゃえばいい」

[ 2015年5月15日 06:15 ]

カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門のオープニング作品に選ばれ現地入りした「あん」の(左から)河瀬直美監督、樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、ドリアン助川

 第68回カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルムドール」を競うコンペティション部門に参加している「海街diary」の是枝裕和監督(52)、綾瀬はるか(30)らが14日、現地で記者会見した。綾瀬は「古き良き日本の暮らし、移り変わる日本の四季をぜひ見てください」とアピール。

 また、「ある視点」部門のオープニング作品に選ばれた「あん」の河瀬直美監督(45)、主演の樹木希林(72)らも現地で会見した。樹木は、共演した孫の内田伽羅(15)と共に初めてカンヌ入り。同映画祭に参加した日本人女優では史上最高齢となる。緊張して話せない内田に「こういう時は泣いちゃえばいいのよ」と“指導”して笑いを誘った。

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