「スター・ウォーズ」新ヒロイン初来日 デイジー「私も早く見たい」

[ 2015年4月30日 12:48 ]

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のキックオフ・ミーティングで会見したキャスリーン・ケネディ(左)とデイジー・リドリー

 SF映画の世界的人気シリーズ「スター・ウォーズ」の新たなる3部作の第1弾となる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(監督J.J.エイブラムス、12月18日公開)のキックオフミーティングが30日、都内で行われ、新3部作のヒロイン・レイに抜てきされた女優デイジー・リドリー(23)とプロデューサーのキャスリーン・ケネディ(61)が会見した。

 ストーリーの詳細は完全に伏せられているが、今月16~19日に米・アナハイムで開催されたファン・ミーティングでお披露目された特報を日本の劇場で初公開。最後に「チューバッカ、帰ってきたぞ」というセリフとともにハン・ソロ(ハリソン・フォード)が登場するなど期待感を膨らませる映像に、ケネディは「新旧すべてのキャラクターが集まるのが、新作の素晴らしいところ」と自信をのぞかせた。

 オーディションを勝ち抜いたリドリーは、「決まった時はすごく長い舞台を見ていて、その幕間で知ったの。その後で第2幕を見に戻ったから、両親にもなかなか知らせられなかった。でもその後は何日間も眠れなかったわ」と振り返る。第1作は撮影を終えたが、映像は見ておらず、「レンはとても自立した女性で、彼女が誰かと会うことによってストーリーが展開していきます。撮影は想像以上の驚きに満ちていた。私も皆さんと同じくらい、早く(完成した作品が)見たい」と笑顔で話した。

 ケネディによれば現在は粗編集が終わった段階で、今後世界一斉公開に向けCGなどの作業を進め、1~2カ月後からジョン・ウィリアムズ(83)による音楽の制作が開始されるという。「まだまだ多くのストーリーがあって、家族の継承という“スター・ウォーズ・サーガ”を基本に、ありとあらゆる宇宙の物語が描かれます」と意味深に語っていた。

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