ディズニーにアナ雪施設 17年度以降、大規模再開発

[ 2015年4月28日 18:38 ]

 オリエンタルランドは28日、映画「アナと雪の女王」にちなんだ施設を2017年度以降の早い時期に東京ディズニーシーに導入するなど、テーマパークの大規模な再開発計画を発表した。東京ディズニーランドでも名作映画を題材にした「ファンタジーランド」を約2倍に広げる。

 「アナ雪」の施設には100億円規模を投資する方針。ことし1月に始めたアナ雪をテーマにしたイベントが好評だったことから、施設を導入して、さらなる入園者数の増加を目指す。

 アナ雪の施設はディズニーシーに新設する「北欧」をテーマにした場所に設ける。複数の施設や飲食店が入る予定だが、詳細は、15年度中に発表する。

 東京ディズニーランドでも、幅広い世代の入園者から支持を得ているファンタジーランドを17年度以降に拡張し、映画「美女と野獣」や「ふしぎの国のアリス」にちなんだ区域をつくる。

 再開発は、ディズニーランドを約1万平方メートル広げるほか、隣接する「トゥモローランド」の敷地の一部を利用する。

 オリエンタルランドはテーマパーク事業に、約5千億円を投資する方針を表明していた。

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2015年4月28日のニュース