映画ドラえもん35周年 市村正親&観月ありさ「悪役ですが…」

[ 2015年3月1日 16:21 ]

「ドラえもん のび太の宇宙英雄記」完成披露試写会に出席した市村正親(右から2人目)ら

 人気アニメ映画のシリーズ最新作「ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」(3月7日公開)の完成披露試写会が1日、都内で行われた。映画第1作の公開から35周年の節目。ドラえもんの声を担当する水田わさび(40)は、「私たちもちょうど10作目になりました。皆さんの応援のおかげです」と約1000人のファンに感謝した。

 ゲスト声優も舞台あいさつに駆け付け、市村正親(66)は「大好きなドラえもんに出演できて、俳優をやっていて本当に良かった。悪い役ですけれど、本当は優しい、いいお父さんで~す」と2児の父親らしくちびっ子たちにアピール。観月ありさ(38)は声優初挑戦で、「すごく楽しくやらせていただいた。私も悪役ですが、ふだんはとっても優しいお姉さんです」と歩調を合わせていた。

 歌手のmiwa(24)は、既にテレビアニメのエンディングとして流れている主題歌「360°」を、ドラえもんたちとダンスを交え披露。「皆が歌ってくれるなんて奇跡みたい。シンガーソングライターをやっていて良かった」と感慨深げだった。

続きを表示

2015年3月1日のニュース