「みんな!エスパーだよ!」映画化、染谷将太主演!原作も再開

[ 2015年2月17日 15:30 ]

「映画 みんな!エスパーだよ!」に主演する染谷将太(C)若杉公徳・講談社/映画「みんな!エスパーだよ!」製作委員会(C)若杉公徳/講談社(C)「みんな!エスパーだよ!」製作委員会
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 ドラマ化もされた若杉公徳氏の人気SFコメディー漫画「みんな!エスパーだよ!」が映画化されることが決まった。ドラマ版に引き続き、園子温監督(53)がメガホンを執り、俳優の染谷将太(22)が主演。今年9月に公開される。休載中の原作も3月16日発売の「週刊ヤングマガジン」(講談社)16号から新章がスタートする。

 2013年4月クールにテレビ東京でドラマ化。愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎(染谷)と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いや友情をバカバカしく、お色気を交えて描き出し、若者を中心に大きな話題に。テレビ界最高の栄誉ギャラクシー賞の月間賞(7月)年間賞奨励賞(ドラマ部門)をダブル受賞した。

 染谷はベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いた「ヒミズ」(12年1月公開)「TOKYO TRIBE」(14年8月公開)に続き、園監督とタッグ。今回の映画化決定に「果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、僕自身、今からドキドキしています。きっと皆さんが想像されているより、ずっと壮大で、ずっとおもしろく、ずっとアクションがすごくて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います。どうぞご期待だに!」と意気込んでいる。

 テレビ版は「ロケハンから衣装、キャスティングまで総監督的な位置でやらせていただき、できることなら全話撮影したかったのですが、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でした」という園監督は「映画版はすべて自分で監督できることをうれしく思っています」と再登板を喜んでいる。

 今春にはスピンオフ特番「みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~」がテレビ東京で放送される。

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2015年2月17日のニュース