「花燃ゆ」はセクシー大河?松坂慶子、かたせ梨乃ら美熟女勢ぞろい

[ 2014年9月22日 15:21 ]

2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」追加キャスト発表会見で笑顔を見せる松坂慶子(左)と井上真央
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 NHKは22日、女優井上真央(27)が主演する来年1月4日スタートの大河ドラマ「花燃ゆ」の追加キャストとして、松坂慶子(62)ら10人を発表した。

 幕末の志士、吉田松陰の妹・文(ふみ=井上)の激動の生涯を描く同作。松坂は長州藩、毛利家の大奥の“女帝”毛利都美子役を演じる。井上とは映画「綱引いちゃった!」(2012年)でも共演。井上について「ご覧の通りしっかり者。活気のある現場になって、仕事はとてもしやすい」と絶賛した。

 文が最初の夫・久坂玄瑞(くさか・げんずい)を亡くし、奥に入ってからは女性の登場人物が増えることもあり、女性との絡みも増えてくる。これまでは主人公の夫で長州の儒学者・小田村伊之助役の大沢たかお(46)をはじめ、吉田松陰役の伊勢谷友介(38)、高杉晋作役の高良健吾(26)、久坂玄瑞役の東出昌大(26)らが先に発表されていたこともあり「イケメン大河」と銘打ち、PRしてきた制作統括の土屋勝裕氏も「セクシー大河でいきたい」と方針を“転換”。松坂をはじめ、若村麻由美(47)、かたせ梨乃(57)、麻生祐未(51)、井川遥(38)といった色気あふれる女優陣が続々と登場する。

 若村は「タイトル通り、いい女がたくさん出る大河ドラマ。そう思って楽しんでいただけるようにもり立てていきたい」とあいさつ。土屋氏は「大河ドラマを見たい人は美男美女であることも大事。それでもセクシーってだけでなく、お芝居もしっかりしている。セクシーな感じでいきたい」と力を込めた。そんな先輩たちを前に、井上も「女性としても多くのことを学ばせてください」と頭を下げた。

 文の幼なじみを演じる宮崎香蓮(20)と小島藤子(20)のフレッシュな2人はともに大河初出演。宮崎は「中学生からの大河ドラマに出たいという夢が叶いました。精いっぱい楽しみながら演じていきたい」。小島も初共演の井上について「素敵なお姉さんだなと」と笑顔を見せた。

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