鈴木亮平 即興に観客熱狂「ラップであいさつ」

[ 2014年8月30日 19:38 ]

映画「TOKYO TRIBE トーキョー・トライブ」初日舞台あいさつで即興ラップを披露した鈴木亮平(中央)

 俳優の鈴木亮平(31)が30日、都内の劇場で行われた主演映画「TOKYO TRIBEトーキョー・トライブ」(監督園子温)の初日舞台あいさつに出席。世界初のラップバトルミュージカルを掲げる同作とあって、舞台上で即興のラップを披露し、満員の観客を盛り上げた。

 もうひとりの主人公・海(YOUNGDAIS=32)と敵対するグループのリーダー・メラを演じた鈴木は、映画の原作者・井上三太氏にあおられてラップを披露。観客の手拍子に合わせ身を揺らしながら、「村岡印刷、ラップであいさつ」と韻を踏んでいった。ラッパーのYOUNGDAISと女優の清野菜名(19)も鈴木の後に続き、盛り上がりは頂点に達した。

 同作は、カナダ・モントリオールで行われる「モントリオール映画祭」への正式出品が決定。鈴木は、「言いたいのはただひとつ、世界よ、こんな映画が作れるのなら作ってみろ」と世界に向けて挑発的にアピール。「エネルギーの塊のような作品。園子温監督にしか作れない映画」と力を込めた。 園監督も「ロスアンジェルスのラッパーが映画を見て悔しがっていると聞いた。僕はしてやってりと思っている。ラップミュージカルというものができるんだぞと見せてやりたい」と高らかに宣言した。

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2014年8月30日のニュース