栩内被告 自宅換気口から覚せい剤反応 あぶった煙によるものか

[ 2014年8月26日 05:35 ]

覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われている栩内香澄美被告=5月撮影

 歌手ASKA(本名・宮崎重明)被告(56)とともに逮捕・起訴された愛人で、覚せい剤取締法違反(使用)罪に問われている栩内香澄美被告(37)の自宅の換気口などから覚せい剤反応が出ていたことが25日、分かった。

 家宅捜索では覚せい剤の陽性反応を示すものは押収されなかったが、捜査関係者によると、換気口などに微量の反応が出た。覚せい剤をあぶった際に出る煙によるものとみられる。9月9日の次回公判以降、検察側が証拠として用いる見込みだ。

 栩内被告は尿と毛髪から覚せい剤の陽性反応が出ているが、一貫して罪状を全面的に否認。ASKA被告も「栩内被告には使っていないし、あげていない」としている。

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2014年8月26日のニュース