米エミー賞 教師のドラマ再び最優秀賞獲得、日系人に監督賞

[ 2014年8月26日 13:45 ]

 米テレビ界の最優秀作品に与えられる第66回エミー賞がロサンゼルスで25日発表され、がんを宣告された化学教師が、家族のために麻薬密造に手を染める「ブレイキング・バッド」(AMC)が連続ドラマ部門で2年連続の最優秀賞を獲得した。

 また、日系米国人のキャリー・ジョージ・フクナガさんが「トゥルー・ディテクティブ」(HBO)で同部門の監督賞を受賞した。

 「ブレイキング・バッド」は主演男優賞にブライアン・クランストンさんが輝くなど六つの賞を受賞した。

 同部門の主演女優賞は「グッド・ワイフ」(CBS)のジュリアナ・マルグリースさんが獲得した。

 テレビ映画部門では1980年代のエイズ問題を描いた「ザ・ノーマル・ハート」(HBO)が、連続コメディー部門では5年連続で「モダン・ファミリー」(ABC)がそれぞれ最優秀賞を受賞した。

 会場では今月11日に死去した人気俳優ロビン・ウィリアムズさんらに対する追悼の言葉もささげられた。(共同)

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2014年8月26日のニュース