能年玲奈 共演者へ返事は「7秒後」の指摘も「うふふ」

[ 2014年8月16日 13:52 ]

映画「ホットロード」初日舞台あいさつで母親役の木村佳乃(左)と笑顔を見せる能年玲奈
Photo By スポニチ

 女優の能年玲奈(21)が16日、都内で行われた封切り初日を迎えた初主演映画「ホットロード」の初日舞台あいさつに共演の「三代目 J SoulBrothers」の登坂広臣(27)、木村佳乃(38)、小澤征悦(40)らと登壇した。

 「今日はしっかりとお話したいと思います」とあいさつした能年。だが、緊張感からか、共演者のあいさつにもどこかうつろな表情を見せ、独特な空気感で会場に集まった多くのファンを見渡すしぐさも見られた。

 また、木村演じる母の恋人を演じた小澤は、初共演の能年について「彼女のしゃべる時のテンポ感が好き。こちらが質問したことに対して、7秒後ぐらいに返ってくる」と語り、映画の中でも「(能年を)大人として説得するけど聞いてくれないというシーンで“ダメだ、僕の言葉は彼女の心に届いてない”っていうセリフがあるんですけど、すごい言いやすかった。届いてねぇーなって。能年さんのファンの方、ごめんなさい」とエピソードを明かし、笑わせた。だが、能年は「良かったです、うふふ」と微笑んでみせた。

 映画は昨年11~12月に撮影。現場には、クリスマスに能年サンタも登場したようで、竹富聖花(19)が「能年さんからメーリークリスマスってクッキーとかチョコレートの入った袋をもらった」とほのぼのエピソードを披露。能年が「イベントがあれば何となくモチベーションが上がるかなと思って」と笑顔で振り返ると、登坂も「めっちゃ(モチベーションが)上がりました。こんなサンタさんいるんだなって」と満面の笑みを浮かべた。

 映画は1980年代に大ヒットし、累計700万部を超える紡木たく氏の同名コミックが原作のラブストーリー。舞台あいさつは全国216スクリーンで同時中継された。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月16日のニュース