ロビン・ウィリアムズ氏 初期のパーキンソン病だった…妻が声明

[ 2014年8月16日 05:30 ]

11日に死去した米俳優ロビン・ウィリアムズさん(AP)

 11日死亡した米俳優ロビン・ウィリアムズさん(63)について、初期のパーキンソン病を患っていたとする声明を妻スーザン・シュナイダーさんが14日、発表した。AP通信などが報じた。

 「ロビンはうつ病や不安、初期のパーキンソン病と勇敢に闘った。パーキンソン病は公にする準備がまだできていなかった」と説明。共同電によると、「完全に禁酒していた」とし、アルコール依存症が自殺の原因となったとの見方を否定した。

 パーキンソン病は、神経伝達物質ドーパミンを出す脳の神経細胞が減り、手足の震えや体のこわばりが起こる難病。俳優マイケル・J・フォックスや元プロボクサー、ムハマド・アリ氏も患っていることで知られる。

続きを表示

2014年8月16日のニュース