広末涼子 初の悪女役「とっても共感できる」 NHK「聖女」主演

[ 2014年8月1日 17:43 ]

NHKのドラマ「聖女」試写会に臨んだ広末涼子

 女優の広末涼子(34)が1日、東京渋谷のNHKで主演ドラマ「聖女」(19日から、毎週火曜後10・0)の試写会に出席。初めて挑む悪女役への意気込みを語った。

 広末は、交際男性が次々と謎の死を遂げ、殺人容疑で逮捕された美術コーディーネーター・村井基子役。極刑も免れないひっ迫した状況で、かつて家庭教師を受け持った新人弁護士の中村晴樹(永山絢斗=25)と運命の再開を果たす。基子は10年前、晴樹の前から突然姿を消していた…というストーリー。

 広末は“悪女役”に対し「彼女の育ってきた環境で、お母さんが求めてきた理想の女性像を実現しようという思いの強さは、私が小さいころに描いていた『女優さんになりたい』という思いと同じだったのでは。成功する人生に向かう執念はとっても共感できる」と語った。

 晴樹の婚約者・本宮泉美を演じた蓮佛美沙子(23)は広末の頬を張る場面を振り返り、「(女性を叩いたのは)人生で初めてだった。人間をさらけ出した男女の思いが詰まった作品になった」と出来栄えに自信をのぞかせた。

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