篠原涼子 胃がん公表の夫・市村正親を「サポートしていきます」

[ 2014年7月28日 16:44 ]

篠原涼子

 胃がんであることを公表した俳優の市村正親(65)の妻で女優の篠原涼子(40)が28日、マスコミ各社にファクスを送付。「このたび市村正親の公演を楽しみにしてくださっていたお客様並びに関係者の皆様にはご迷惑ご心配をおかけし、本当に申し訳なく思っております」と謝罪。さらに「家族みんなでサポートしていきます」と決意を見せた。

 市村は6月下旬に体調不良のため病院に行ったところ、急性胃炎と診断され、一時入院。その際に受けた検査で胃に腫瘍が見つかり、病理検査の結果、今月26日に悪性であることが判明した。演中のミュージカル「ミス・サイゴン」(帝国劇場など)は、29日から10月5日までの残り全日程を休演。がんは早期の段階で、約2週間の入院の間に腹腔(ふくくう)鏡手術を受ける。

 篠原は「ステージに立つことが本当に大好きで今までずっと走り続けてきた主人ですので、今は少しお休みをいただき、治療に専念させて頂きたいと思います」とし、退院後は自宅療養する予定の市村と、二人三脚で回復を目指すことになる。

 今秋のミュージカル「モーツァルト!」(11月8日~12月24日、帝国劇場)は予定通り出演するといい、篠原も「これからも市村正親を応援していただけると有り難く思います」とつづっている。

 篠原は市村と05年12月に結婚。2男を設けている。

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