16年大河「真田丸」電車運行 ななつ星と同じデザイナー

[ 2014年7月12日 05:30 ]

「ろくもん」を横に、出発式でテープカットするデザイナーの水戸岡氏(左から2人目)

 16年の大河「真田丸」の舞台となる長野県ではこの日、真田氏六文銭から命名したしなの鉄道(本社・上田市)の観光列車「ろくもん」が軽井沢―長野間で運行を開始した。

 車両はJR九州の「ななつ星」と同じ工業デザイナー、水戸岡鋭治氏がデザイン。3両編成で、外観は真田幸村の赤備えをイメージした濃い赤を基本色とし、六文銭などを金色で配置。食事も楽しめる。総工費約1億円。

 午前には軽井沢駅で出発式が行われ、水戸岡氏が「ななつ星の30分の1の費用だが、ななつ星を除けば日本一の列車ができたと思う」とあいさつした。週末を中心に1日3本運行される。

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2014年7月12日のニュース