ドラえもん米で放映開始 「面白い」「いじめるシーンが多い」の声

[ 2014年7月8日 09:26 ]

 日本で長年親しまれてきた人気アニメ「ドラえもん」の米国での放映が7日、ウォルト・ディズニーの子ども向けチャンネル「ディズニーXD」で始まった。視聴者は放映後、短文投稿サイトのツイッターで「面白い」と感想を寄せた。

 ドラえもんはアジアや欧州など約40カ国・地域で放映されているが、米国では初めて。

 7日に放映された2話のうち1話では、米国版で「ノビー」と呼ばれるのび太の家にドラえもんがやって来る経緯が説明された。おなじみのドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」が「エニウェア・ドア」、「タケコプター」が「ホプター」と米国の視聴者になじみやすいよう名前を変えて登場した。

 ツイッターには「よくできている」「想像力が刺激された」などの声が寄せられた。30代の男性からは「ビッグ・ジー」と呼ばれるジャイアンらがノビーを「いじめるシーンが多いのが気になった」との声も出た。

 ドラえもんは米国で計26話の放映が予定されている。(共同)

続きを表示

2014年7月8日のニュース