佐々木希 出雲大社で白無垢姿「初めて着たので感慨深い」

[ 2014年7月8日 17:26 ]

白無垢姿で出雲大社に参拝した女優の佐々木希

 島根県出雲市などを舞台とした映画「縁」の本格的なクランクイン前に、主演の女優佐々木希が8日、縁結びで有名な出雲大社(出雲市)に参拝、白無垢姿で関係者ら約60人とともにヒットを祈願した。

 映画は、東京で働く女性が祖母の遺品から、幼少期に亡くした母親の花嫁衣装と男性の名前だけ書かれた婚姻届を見つけることから始まる。男性を捜しに故郷の出雲を訪ね、家族の絆の強さに気付くという筋書き。

 監督は出雲市出身の堀内博志氏で、今月中旬から約1カ月間、出雲市や松江市で撮影し、来年開催される国際映画祭に出品。2016年春に公開する予定。

 佐々木は「花嫁衣装を初めて着たので感慨深い。演じるのは一般の女性で、普通の役ほど難しいというのでどきどきしています」と話した。

 堀内監督は「大変すがすがしい気持ちで撮影に臨める。人と人との縁をたぐり寄せる映画にしたい」と意気込んだ。

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2014年7月8日のニュース