宮崎駿監督&鈴木敏夫プロデューサー 米アカデミー新会員候補に

[ 2014年6月28日 05:30 ]

宮崎駿監督(右)と鈴木敏夫プロデューサー

 米アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは26日、同賞を選ぶ投票権を持つ新規会員候補にアニメ映画監督の宮崎駿氏やスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーら271人を選んだと発表。宮崎氏らが受け入れれば会員となる。

 宮崎氏が監督した「千と千尋の神隠し」は2003年にアカデミー賞長編アニメ賞を受賞。宮崎氏や鈴木氏らが製作した「風立ちぬ」は14年の同賞にノミネートされた。

 会員は映画界の発展に貢献した俳優や監督、音楽家らから映画芸術科学アカデミーが選ぶ。現在6000人以上の会員がいる。

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