道端カレンらツール・ド・東北PR大使に「復興の様子、発信したい」

[ 2014年6月10日 18:27 ]

 東日本大震災からの復興を支援するイベント「ツール・ド・東北2014」をPRする大使に10日、モデルの道端カレンら3人が就任した。道端は「東北の魅力や復興の様子を、東北の皆さんの気持ちとともに発信したい」と意気込みを語った。

 他の2人は、宮城県気仙沼市出身のパラリンピック陸上選手佐藤真海と、元Jリーガーの中西哲生さん。3人は東北の緑をイメージした緑色のジャージーで就任発表会に姿を見せた。

 宮城県の被災地を自転車で走る同イベントは昨年に続いて2回目で、9月14日に開催。昨年も参加した道端は、今年は石巻市から気仙沼市まで往復する220キロの最長コースを走ると宣言し「ふかひれを食べに気仙沼まで行きたい」と笑顔を見せた。

 佐藤さんは「古里の気仙沼を走りたい。たくさんの方とのふれあいも楽しみ」。コースには三陸の味覚を楽しめるコーナーもあり、中西さんは「たくさん食べても、その分走ればオーケー」と話した。

 河北新報社とヤフーが主催。参加受け付けは6月10日から、インターネットで始まった。

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2014年6月10日のニュース