たかみな“心友”拒否され絶句 峯岸は全裸未遂を暴露

[ 2014年6月10日 07:12 ]

卒業公演でトークする高橋みなみ(左)と大島優子

大島優子 AKB48卒業公演

(6月9日 秋葉原・専用劇場)
 AKB48を持ち前の明るさで照らし続けた大島優子(25)の卒業を、仲間たちは笑いあり涙ありの言葉で送り出した。「戦友」と呼び合った総監督の高橋みなみ(23)は「卒業したら“戦友”じゃなく“心友”になって」と泣きじゃくり懇願。しかし、大島から「イヤです!」と断られ絶句していた。

 大島と関係が深いメンバーが1人ずつ惜別の言葉を送り、高橋が最後に別れのあいさつ。12年3月に前田敦子(22)が卒業発表した日の夜、初めて大島と2人で食事をした時に「これからのAKBについて話し合い、同じことを考えてるんだと思った」と振り返った。この時を境にして、大島は高橋のことを「戦友」と呼ぶようになったという。

 高橋は「優子がいる間は戦友としてフォローしようと思った」と告白。その役割をこの日で終え、勇気を振り絞って「これからは“戦友”ではなく“心友”になってください」と告げた。大島が2期生の宮澤佐江(23)や秋元才加(25)のことを“心友”と呼び合っていることから、その輪に加われるよう申し出たのだった。

 大島は高橋の思いを受け取め、涙が止まらなかった。誰もが「イエス」という答えを期待した瞬間、大島は「イヤです!」と拒絶。高橋が「えっ…」と絶句する中、「だって“戦友”はたかみなしかいないじゃん!今度は外からAKBのことを応援し続けるから、“心友”じゃなく“戦友”がいい」と本心を説明した。大島の人柄が凝縮されたやりとりに、客席からは温かい声援が送られた。

 峯岸みなみ(21)は泣きじゃくりながら、2年前の紅白歌合戦後の“全裸未遂事件”を暴露。番組終了後の新年のカウントダウンで、大島が楽屋で全裸になろうとしたところスタッフが慌てて止め、「何でダメなんだ!」とモメたという。大島は終演後の会見でその真意を問われ「真っさらな気持ちで新年を迎えたかった。でも、NHKさんだったんで…。あの時は怒ったまんま年をまたいだな」と照れ笑いで振り返った。

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2014年6月10日のニュース