元光GENJI諸星 舞台あいさつで「余計な~」ASKAネタ

[ 2014年5月24日 14:28 ]

映画「鷲と鷹」初日舞台あいさつでファンに囲まれ、笑顔を見せる大沢樹生(左)と諸星和己

 元「光GENJI」の諸星和己(43)が24日、都内の映画館で行われた映画「鷲と鷹」初日舞台あいさつにダブル主演で同作で初監督を務めた大沢樹生(45)らと登壇。覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕さたASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)をネタに爆笑を誘った。

 大沢は監督として「スムーズにはいかず、生みの苦しみもあった」という製作段階を振り返り、「ネガティブなことばかり考えてしまったが、(上映が)終わってからの拍手を耳にしてホッとしました」とマジメにあいさつし、目を潤ませ、会場を見渡した。

 その一方で、小沢仁志(51)が「『アナと雪の女王』を見に来ていただいてありがとうございます。雪の女王をやらせてもらった小沢です」とおふざけ。諸星も「(製作発表から)4カ月ありましたけど、いろいろあったんだろうし…僕はいよいよ明日かと。ASKA?」と世間で話題のネタへと導き、会場は大爆笑となった。

 諸星は「余計なことを言うなと言われてるから」と自制するふりを見せるも「余計な~」「SAY YES~」とCHAGE and ASKAの名曲「SAY YES」のフレーズを何度も歌い出すなど、ステージ上でやりたい放題。映画が麻薬撲滅がテーマの1つになっていることもあり、「世の中ああなっちゃってるんわけだから」「欲しがってるんです、マスコミが」と開き直り、最後まで観客を盛り上げた。

 活動当時から“不仲”がささやかれていた諸星にオファーをしたことに大沢は「諸星さんにオファーして断られたらあと5名いますので。誰かに当たるだろうと。それはウソですけど、ダブル主演で相方を考えた時にどう説得力を持たせるかを考えたら諸星さんがいいと」。これに対し、諸星は「この不仲を使って友情を作るとなんて柔らかい発想なんだろうと。内海(光司)では絵にならないってことです」と返し、笑わせた。

 イベント中、常にマジメに話す大沢と、自由に振る舞う諸星の様子を横で見ていた小沢は「堅いヤツとふざけすぎるヤツで話が合わないだろ!」と思わずツッコミ。諸星は「私たちは水と油。ある意味ドレッシングでだからみんなが好むんです」と言い放ち、笑いを誘っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年5月24日のニュース