ASKA容疑者 使用認めた…捜査次第で大スキャンダル発展も

[ 2014年5月24日 05:30 ]

ASKA容疑者

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、否認を続けていたCHAGE and ASKAのASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)が23日、一転して容疑を認めた。警視庁への取材で「覚せい剤を使ったことがある」と使用も認めていることが判明。今後はASKA容疑者の人脈にも捜査の手が広がるとみられ、各界を巻き込んだ大スキャンダルに発展する可能性が出てきた。

 警視庁組織犯罪対策5課によると、ASKA容疑者は調べに対し「覚せい剤を使ったことがある」など使用を認める供述を始めた。所持についても認める供述をしているという。当初は「覚せい剤を所持したことはない。粉末は暴力団関係者から入手し、興奮剤だと思っていた」などと容疑を否認していた。

 捜査関係者によると、毛髪を鑑定した結果、覚せい剤の成分が検出されたことも判明。逮捕後の尿検査でも陽性反応が出ており、組対5課は週明けにも、同法違反(使用)の疑いで再逮捕する。

 組対5課は、ASKA容疑者の東京都目黒区の自宅から、10数回使用できる量の覚せい剤とみられる粉末や、合成麻薬MDMAとみられる錠剤約90錠を押収しており、同容疑者が日常的に薬物を使用していたとみて、入手経路などを詳しく調べている。ASKA容疑者とともに逮捕された知人の会社員栩内(とちない)香澄美容疑者(37)は依然、所持容疑を否認しているという。

 ASKA容疑者が自白を始めたことについて、元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は「入手経路や供給源の解明は容易ではない」と前置きした上で「彼が真の意味で反省し、やり直そうという思いを強く抱けば洗いざらい打ち明けるかもしれない」と指摘。さらに捜査当局の取り調べも「歌手としての彼の功績から心情を揺さぶるスタンスで攻めるのでは」とした。

 各界に幅広い人脈を持つASKA容疑者。栩内容疑者が接待役を務め、2人が出会った都内の“迎賓館”でのパーティーに出入りしていた政財界のトップや多数の大物芸能人。さらに警視庁がマークを強めているASKA容疑者と親交の深い元プロ野球選手…。今後の捜査次第では、各界を揺るがす一大スキャンダルになりかねない。

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