「Vimclip」のTAKE、パニック障害のため卒業

[ 2014年4月7日 11:00 ]

Vimclip

 男性5人組ダンスボーカルグループ「Vimclip」のTAKEがパニック障害のためグループを卒業する。7日、公式サイトで発表した。何度も協議を重ねた結果、今回の決断に至った。

 2011年第2回レコチョクオーディションで、全国5000人を超える応募者の中から選ばれた。同年9月、配信シングル「恋心」でメジャーデビューした。

 TAKEのコメントは以下の通り。

 この度、私TAKEはVimclipを卒業させていただくことになりました。突然のことで戸惑うファンの方々もいらっしゃることとは思いますが、実はここ1年ぐらい前からパニック障害というものを患い、ステージに立ち続けていくことが難しくなってきていました。

 自分自身、Vimclipとして活動を続けて行きたい気持ちは強く、この1年もどうにか克服するつもりで努力してきたのですが、このまま続けてこといくことよりも、まずはこの病気と向き合っていく決心を固め、治療に専念させていただくことにしました。ここ数回のライブ出演をお休みさせていただいていたことで、たくさんの人にご心配をかけてしまっており、申し訳ありませんでした。

 本来なら皆さんに直接お会いしてご報告したかったのですが、現状ではそれも難しく、こういった形でのご報告となってしまったことを深くお詫び申し上げます。特に、これまで自分を応援してくれたファンの皆さん、本当にごめんなさい。

 これはネガティブなことではなく、自分自身はポジティブなことととらえていて、Vimclipがこれから、さらにステップアップしていくための、一つの機会になって欲しいと強く願っていますし、これからは僕もVimclipの一ファンとして応援していこうと思います。一緒にVimclipを応援していただけたら嬉しく思います。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして、いつかまた必ず笑顔でお会いしましょう。

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2014年4月7日のニュース