AKB選抜総選挙 不出馬の理由「出ないのも一歩」「自信がついた時」

[ 2014年4月7日 17:47 ]

SKE48の後藤理沙子(C)AKS

 第6回AKB48選抜総選挙(6月7日、東京・味の素スタジアム)の立候補受け付けが6日午後11時に締め切られた。過去最多の296人が出馬した一方、年に1度のお祭りに参加しないのは14人。不出馬の理由を探る。

 SKE48の後藤理沙子(16)は6日夜、交流サイト「Google+」を更新。長文を投稿した。

 立候補しないことを宣言した後「理由は?と聞かれると、今回はそうしようと思ったから!なんで、この世界にはやることすべてに理由が必要なのかな?」とつづり、疑問を投げ掛けた。

 「私的に出ないって考えも一歩だと思うんです。なんか今まで時の流れに身を任せていた自分がいました。そんな自分を誰よりも知ってて、誰よりも嫌ってた、これは私にとって一歩です」と前向きな選択を強調する。

 今年17歳になるが「もう私は言うほど若くもないし、これからの人間でもないです。これは私だけがそう思ってることじゃないことも分かってます」と冷静に自分を見つめながら「幸せの形は人それぞれ。まだ手探り中ですけど、形のある幸せをいつか手に入れます。その時は皆さんと喜びを共有したい」とファンに呼び掛けた。

 SKE48の水埜帆乃香(18)も6日夜、ブログを更新。昨年の圏外から1年間を振り返り「チームEに昇格して苦手なダンスを頑張って練習して、ファンの方にも上手になったねって褒められたりしました。でも、それは他のメンバーもみんな頑張っていることだと思うんです」とつづった。

 ファッション誌のオーディションも最終審査で不合格となり「こんな自信のない気持ちで立候補しては、投票してくださるファンの方に申し訳ないなと思いました」と辞退の思いを吐露。「だから、私はここを頑張ったとはっきり言えて自信がついた時に立候補することにしました」と決意表明した。

 後藤は第2~5回、水埜は第3~5回いずれも圏外だった。

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