宝塚創立100周年“ベルばら”初演スターそろい踏み

[ 2014年4月7日 08:08 ]

 創立100周年を迎えた宝塚歌劇団の記念祭典「時を奏でるスミレの花たち」が6日、最終日を迎えた。この日は空前の大ブームを生んだ「ベルサイユのばら」の初演時(1974年)を支えたスターがそろい踏み。榛名由梨(68)鳳蘭(68)汀夏子(67)ら当時のトップスターが「ベルばら」の「愛あればこそ」を熱唱し往年のファンを喜ばせた。

 さらに「ベルばら」と並んで代表作となった「エリザベート」の初演時(96年)に雪組トップスターだった一路真輝(49)も「最後のダンス」を披露。「100年の実感が湧いた」と感無量の表情だった。4日から行われていた記念行事もこれで終了。7日から通常通り月組公演が再開する。

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2014年4月7日のニュース