鶴瓶 いいとも後番組に提言「数字にとらわれず我慢 でないとすぐ終わる」

[ 2014年4月6日 17:25 ]

笑福亭鶴瓶

 落語家の笑福亭鶴瓶(62)が6日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演。27年間レギュラーを務め、3月31日に終了したフジテレビ「笑っていいとも!」の意義を語り、後番組「バイキング」(月~金曜前11・55)に提言した。

 31日夜は「笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号」で幕。番組中盤、司会のタモリ(68)と新旧レギュラー、明石家さんま(58)、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナイン、SMAP・中居正広(41)、鶴瓶という豪華メンバーが同時にステージに立つ夢舞台が実現した。

 終盤には、レギュラー陣が司会のタモリに感謝のスピーチ。鶴瓶は大トリを務めた。番組が芸能人にはかけがえのない存在だったとし、タモリは「芸人にとって港みたいな人。港がなくなったら路頭に迷う。フジテレビは(芸人が)タモリさんに会えるところをつくっていただきたい」と語った。

 この日も「フジテレビは港をつくらないと、フジテレビ自身がさまようていくんじゃないか、と。だからバラエティーの最高峰の連中が出た時に、これフジテレビのバラエティーの最後やなって、一瞬そう思いましたね」と繰り返した。

 そして「新しいバラエティーの連中らが次をつくる」と先を見据えた。後番組「バイキング」に触れ「我慢してでも続けてやってほしいな思いますね。数字(視聴率)にとらわれず、出てる人間も頑固にね、これをやりたいんだということをスタッフと闘いながらやってほしいなとは思いますね。でないと、すぐ終わってしまう」と願っていた。

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