モー娘。’14 ソチ五輪応援歌で「選手たちにパワーを」

[ 2014年1月26日 08:15 ]

ソチ五輪日本選手団壮行会で公式応援歌を披露するモーニング娘。’14

 2月7日開幕のソチ五輪が迫り、中継用などに使われるテレビ各局の応援歌も出そろった。メダルラッシュが期待される日本選手団の公式応援歌「君の代わりは居やしない」(29日発売)は「モーニング娘。’14」が歌う。昨年は11年ぶりにシングル3作連続1位を獲得など、人気は「V字回復」の一途。リーダーの道重さゆみ(24)は「選手たちにパワーを届けられたら」と話している。

 取材に応じた道重、譜久村聖(ふくむら・みずき、17)、鞘師(さやし)里保(15)ら4人の靴は全員銀色。工藤遥(14)の帽子には金色のアクセサリーがついている。意識してきたわけではないが、「言われてみると、確かにオリンピックのメダルの色みたい」とはにかんだ。

 同曲は既に、20日の日本選手団壮行会で主将の?西紀明(41)ら、代表選手の目の前で披露している。スポーツ大好き一家に育った工藤は「応援歌らしくないように聞こえるかもしれないけど、私たちらしい曲」と強調。底抜けに明るい曲が多かった以前と比べ、いまのモー娘を象徴するのがエレクトロニックダンスミュージック(EDM)。冬季五輪のイメージに合わせ、マイナーコードの曲調にしたため、クールな印象を聴き手に与える。

 曲名を4回繰り返す歌いだしでは「人知れず積み重ねてきた努力でつかんだ代表選手の代わりは誰もいない」というメッセージを強調。スマートフォンのアプリを通じて全国から募った「ニッポン」コールが曲中に何度も登場する。国民の声援が、モー娘を通じて選手に届く。

 長野五輪で日本の冬季五輪史上最多10個のメダルを獲得した98年にデビューしたモー娘。過去を超えるための戦いは選手たちと変わらない。

 道重は、今年を「第2のスタートライン」と位置づける。安倍なつみ(32)や後藤真希(28)らが在籍した00年前後の最初の黄金期とは違い、今は統制の取れたフォーメーションダンスが武器。これで再ブレークし、勢いに乗った。

 HKT48の指原莉乃(21)、マツコ・デラックス(41)、柳原可奈子(27)ら芸能人の間でも長年応援しているファンも多く、「努力のAKB48、全力のももいろクローバーZ、実力のモー娘」と呼ぶ声もある。

 「いまのモー娘であの頃を超えてみたい」。真っすぐな瞳で話す道重は、自身が加入した03年ごろについて「新メンバーオーディションの募集が発表になると、学校中の女子がソワソワしていた」と当時の熱気を振り返る。

 16年間でメンバーは激しく入れ替わり、現在は14~24歳の10人組。小田さくら(14)は11期。今年は元日からグループ名に「’14(ワンフォー)」と西暦を加えた。

 6期の道重は在籍期間が4000日を超え、歴代最長メンバーとなる。女性アイドル戦国時代の今こそ「私が加入した11年前の輝きを超えることができたら、自分で自分たちに“金メダル”をあげられると思う」と固い決意を口にする。そして「日の丸を背負って私たちに夢や感動を与えてくれる選手たちにパワーを届けられたら」とエールを送っている。

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