杏 朝ドラの後は“女半沢”に!日テレ4月期「生活の活力に」

[ 2014年1月24日 05:00 ]

4月スタートの連続ドラマに主演し“女半沢”になる杏(C)日本テレビ

 NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」のヒロインを務める女優の杏(27)が4月にスタートする日本テレビの連続ドラマ「花咲舞が黙っていない(仮)」(水曜後10・00)に主演する。TBS「半沢直樹」の原作で知られる作家・池井戸潤氏(50)の小説の中で唯一の女性主人公が繰り広げる痛快ストーリーで、銀行で起こるさまざまな事件を解決する姿を映像化。原作者、物語の舞台が同じとあり“女半沢”と話題を呼びそうだ。

 原作は池井戸氏の「不祥事」「銀行総務特命」。支店の問題を解決に導く「臨店」の職務に抜テキされた花咲舞(杏)。地位も権力もない一介の行員だが、不正を知らんぷりにはしておけない。銀行内の派閥などもお構いなしに、落ちこぼれのベテラン行員・相馬健と凸凹コンビを組み、弱者のために奮闘。理不尽な相手を一喝し、不祥事を一刀両断する。

 単純な“銀行業界ドラマ”にはならず、すべての働く人に贈る“応援歌ドラマ”。杏は「男女問わず、働いている皆さま、そして家庭でも日々、言いたくても言えないことがたくさんあると思いますが、私の演じる花咲舞が正しいと思ったことを、頑張ってぶつけてみます。ドラマを見ていただいて、皆さまの生活の活力になるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」と意気込んでいる。

 池井戸氏も「杏さんの花咲舞を、とても楽しみにしています。見て楽しく、痛快で、勇気をもらえるドラマになるといいですね」と期待。加藤正俊プロデューサーは「池井戸さんが誕生させたスーパーヒロインを杏さんがどう演じるのか、そこを楽しみにしていただけたらと思っています。決してくじけない花咲舞の姿に、見てくださった方がスカッとする、そんなドラマです。ご期待ください」とPRしている。

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2014年1月24日のニュース