ＨＫＴ　さすがのヒット曲も封印「今日はダメかなと」

青森県りんご対策協議会「青森りんごファン感謝祭」に登場した（左から）多田愛佳、兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠、宮脇咲良、朝長美桜

　「ＨＫＴ４８」の指原莉乃（２１）、多田愛佳（１９）宮脇咲良（１５）、兒玉遥（１７）、田島芽瑠（１４）、朝長美桜（１５）６人が「第５代青森りんごクイーン」を受賞し、１６日に江東区青海のヴィーナスフォート教会広場で行われた「青森りんごファン感謝祭」に出席した。

　６人は「健康的なところがりんごのイメージにマッチングした」として選ばれた。福岡・博多を拠点として活動しているＨＫＴ４８にとっては正直、意外な受賞。指原も「かけ離れた場所ですし、つながりもない。私たちが何でだろう？って思った」と本音もポロリ。「元気があって、勢いがあるっておっしゃっていたので、自分で言うのもなんですが…理由を聞いて納得の嬉しさ。行ったことがないので、実際に行って、本場のりんごを食べてみたいですね」と喜んだ。

　りんごが大好きだという田島芽瑠（１４）はイベント途中でいきなりりんごを頬張り、「食べるの大好き。おいしい」とニッコリ。兒玉遥（１７）は「これからもりんごの良さを知ってもらえるように頑張ります」と抱負。

　この日のライブでは、昨年オリコン１位を獲得したヒット曲「メロンジュース」もさすがに封印。「空気読めないなと思われるのはイヤなので逃げました。今日はダメかなと」と笑った指原。「秋元先生に相談して、（歌詞を）変更して、いつか『りんごジュース』も披露できるように練習します」と必死にりんごのＰＲをした。

　「青森りんごクイーン」は青森県りんご対策協議会が青森りんごを広くアピールするために選定するもの。過去には女優の上戸彩（２８）、タレントの優木まおみ（３３）らが受賞している。