ドリフ復活ある?加藤茶「4人で『全員集合』やってみたい」

[ 2013年12月16日 14:18 ]

映画「キリングゲーム」PRイベントに登場した加藤茶
Photo By スポニチ

 タレントの加藤茶(70)が16日、都内で行われたロバート・デ・ニーロ(70)主演の映画「キリングゲーム」(来年1月11日公開)のPRイベントに登場した。

 加藤にとって映画のPRイベントは芸歴52年にして初めての体験。主演デ・ニーロと同じ年という縁から宣伝大使を務めることになった加藤は「52年で初めてなんです。今まで断っていたというか、(依頼が)来なかった」と笑った。

 映画でのデ・ニーロについて「同じ70歳だけど、デ・ニーロさんは演技がしっかりしているし、相当身体も動くし言葉もはっきりしている。普通の70歳じゃない。普段でも身体鍛えているんじゃないかな」と感心しきり。映画がデ・ニーロとジョン・トラボルタ(59)の間で繰り広げられるサディスティック・アクションということで、「ちょっと痛々しい。エグイというか生々しい」と率直な感想を述べつつも、「戦争が人間を変えてしまうのか。知らず知らずのうちに戦いながら友情みたいなのが生まれていくんでしょうね。でも、違う角度で見るととっても面白いです。2人がよくやっている」と話した。

 映画のストーリーにちなみ、人生で狂気を感じたことは?との質問に対して「いかりや長介だろうね。あの人は顔が狂気。何かというと、怒られていたね。ギャグが違うって」と、03年に亡くなったいかりや長介さんを偲んだ加藤。「ザ・ドリフターズ」は加藤を含めて4人が健在。「今、『全員集合』をやったら身体が動くのかどうか。ちょっと変わったものになるんじゃないですかね。多少はボケもあるだろうからセリフも忘れちゃうってこともあるだろうし」と笑わせつつ、「でも、今、やってみたいとは思いますね。長さんいなくても、4人いますから。4人で『全員集合』みたいなことをやってみたい」と話し、ドリフの活動にも意欲を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年12月16日のニュース