「リーガルハイ」第4話は18・3% 日本S裏でも好調維持

[ 2013年10月31日 10:13 ]

ドラマ「リーガルハイ」主演の堺雅人

 堺雅人(39)主演のフジテレビ系連続ドラマ「リーガルハイ」(水曜後10・00)の第4話が30日に放送され、平均視聴率が18・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが31日、分かった。

 初回は21・2%、第2話は16・8%、第3話は18・5%と安定していた同作。第4話は一部放送時間が重なった「プロ野球・日本シリーズ 巨人―楽天 第4戦」が平均20・3%、瞬間最高30・1%(午後10時7分と8分)を獲得している裏でも、前回から0・2%の下落で踏みとどまり、好調を維持している。4話までの平均は19・0%。

 12年4月クールで放送され、最高14・5%(第8回)を記録し、国内外で高い評価を得た痛快法廷コメディーの続編。変わり者で破天荒だけど、訴訟で負けたことがない毒舌敏腕弁護士・古美門研介(堺)が相棒の黛真知子(新垣結衣・25)とともに、毎回起こるさまざまなトラブルや事件をめぐり、法廷で手腕を発揮していく。今シリーズからこの2人対峙する“天性の人たらし”と言われる若手弁護士・羽生晴樹(岡田将生・24)も加わった。

 堺は最終回視聴率42・2%を叩き出した大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS)に主演で、同作を意識したセリフもあるなど、放送前から話題となっていた。

 そのほかの出演は、第2子出産後連続ドラマ復帰作となる小雪(36)が死刑囚・安藤貴和を演じるほか、「KAT―TUN」の田口淳之介(27)、里見浩太朗(76)、生瀬勝久(52)、小池栄子(32)ら。

 第4話では、4月に放送され、13・5%を獲得したスペシャルドラマで古美門の天敵として登場した広末涼子(33)演じる“ドS”裁判官・別府敏子が再び登場し、古美門と対決した。

 第4話は、古美門は隣家のなつ(佐藤仁美・34)とのトラブルを抱える冬海(猫背椿・41)から代理人を依頼を受ける。冬海はハサミで腹を刺されたが、先に冬海がゴルフクラブで殴り掛かったということで、刑事裁判では正当防衛が認められ、なつは無罪となったが、冬海はその判決を不服として民事裁判を起こすことにしたのだ。なつの代理人が羽生だと知っても意に介さない古美門だったが、裁判長がかつて古美門を牢屋にぶち込んだ別府だと知りあ然。民事法廷がいよいよ開廷。別府は古美門の劇場型の意見陳述を厳しく注意する一方で、羽生の柔らかな物腰には好意的な様子。勝負あったと感じる黛だったが…という展開だった。

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