黒柳徹子命名「シェーン！」が解散「けじめをつけるコトに」

解散を発表した「シェーン！」の梶本貴史

　お笑いコンビ「シェーン！」が３１日、解散。所属のワタナベエンターテインメントを退社した。自身のブログで発表した。

　ツッコミの梶本貴史（３６）ボケの吉井崇（３７）が２０００年６月に「コア」として結成。１２年４月に改名。ＴＢＳ「世界ふしぎ発見！」の前説を１０年間務め、番組レギュラーの黒柳徹子（８０）が名作映画のタイトルから命名した。

　０５年「Ｍ―１グランプリ」準決勝進出も「ガキの頃、漫才に惚れ、漫才に捧げ、一途に想い続けてやってきました。芸歴１４年の間にはＭ―１グランプリやＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩなど、漫才師として世に出るチャンスがありました。目に見えてチャンスはありました。しかし自分らの弱さから、それをつかみ取るコトは出来ませんでした」と悔やむ。

　「言い方悪いけど、ダラダラして流れに身を任せていれば毎日楽しいでしょう。が、それではダサすぎます。なので、けじめをつけるコトにしました」と決断。「１人ぼっちなら、とっくに倒れてました。周りに恵まれて、笑いをもらい、幸せでした」と感謝した。