坂上忍が子役に熱血授業!母親にも厳しい言葉「自分の欲のため?」

[ 2013年10月27日 10:15 ]

「全力教室」で子役とその母親に熱血授業を繰り広げる講師役の坂上忍

 俳優の坂上忍(46)が27日放送のフジテレビ「全力教室」(日曜後9・00)に出演。講師を務め、子役とその母親に熱血授業を繰り広げる。

 さまざまな分野の第一線で活躍する人を講師に招き、白熱の授業を送るバラエティー番組。坂上は3歳から劇団若草に所属。天才子役と呼ばれた。2009年にはキッズアクターズスクール「アヴァンセ」を開校。子どもを育成している。

 今回の授業は「オーディションに落ち続ける理由」がテーマ。坂上は時に「ちゃんと目を見て話をしろ!」などと厳しい口調で子どもたちに演技指導。母親たちにも「親は演技に口を出すな!」などと容赦ない言葉が飛ぶ。

 スタジオには坂上とともに、杉田かおる(48)えなりかずき(28)大沢あかね(28)森迫永依(16)と子役出身者を迎え、番組MCの加藤浩次(44)高島彩(34)が授業の内容について議論を深める。

 坂上は今回の講師オファーについて「意地悪な番組からオファーが来たなと。こっちの腹が据わっていないと、すぐに視聴者の方にバレますからね。ウソがバレやすい番組ですから、正直イヤでした」と苦笑い。それでも「子役として活動している子どもたちの置かれている環境が、決して良い環境ばかりではないと思っていますので、それを少しでも改善できればと思い」快諾した。

 授業で伝えたかったことについては「子どもたちには、何よりお芝居の楽しみ方を味わってもらいたかったですね。お母さんたちには、時としてきつい言い方になってしまったかもしれませんが“ちゃんと子供たちのことを考えてやっていますか?”“もしかしたら、自分の欲のためにやっているのではないですか?”ということを確かめたかったです」と話した。

 「緊張しましたけど、楽しかったですからね。楽な仕事ばかりじゃなく、こういうシビれる仕事もやっていかなきゃと思いました」と第2弾も前向きにとらえている。

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