みのもんた一問一答(1)「真っ向から否定しなければいけない 悔しい」

[ 2013年10月27日 07:56 ]

報道陣の質問に表情をゆがめるみのもんた

みのもんた降板会見

 ――逮捕直後の会見で「親の責任」だと謝罪すればよかったのでは?

 「社会人で家庭も持った子供。自分で責任を取ればいいと思っていたが、そのうち、どこか間違っていたと思うようになった。育てた私の人間性に問題があった。どこかで思い上がって突っ張っていたが、完膚なきまでに自分の考えが間違っていたことが分かった」

 ――降板決断の理由は?

 「バカせがれと同じ悔しい思いを味わうべきと思った。亡くなった家内の骨を仏壇から下ろし、彼女の一番好きだったキッチンの棚に置いて、2カ月ずっとしゃべりながら飲んでいた。女房に申し訳ない」

 ――2番組を降板することになったが。

 「年金問題などに真剣に取り組む番組で、誇りと喜びを感じていた。報道系の番組は私の憧れ。久米宏くんや古舘(伊知郎)くんの番組も見たりして、昔憧れていたジャーナリストの一員に、この僕もなれたんじゃないかと喜びを感じていた。それを真っ向から否定しなければいけないような今度の事件は、本当に悲しい。悔しい」

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2013年10月27日のニュース