みの、妻いれば…涙ぐむ一幕も「女房なら、せがれと刺し違えて…」

[ 2013年10月26日 18:00 ]

会見で涙を堪えるみのもんた

 次男が窃盗容疑で逮捕され、TBSの報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」(月~金曜前5・30)「みのもんたのサタデーずばッと」(土曜前5・45)を降板したタレント・みのもんた(69)が26日、都内のホテルで会見した。

 報道陣との質疑応答に笑みを浮かべ、流ちょうにしゃべるなど“みの節”が随所に表れた“謝罪会見”だったが、昨年5月に他界した妻・靖子さん(享年66)の話題になると、表情を一変。うつむき、涙ぐむ一幕もあった。

 「家族の危機を夫婦で分かち合えたら…」と質問には、たっぷり間を置き「妻に申し訳ないです」と一言、答えるのがやっと。その声を詰まらせた。

 昨年までスタイリストとして仕事でも支えてくれた靖子さん。その存在は大きく、納骨はしていない。

 靖子さんが好きだったキッチンの棚に遺骨を置き、お酒を飲んだ。遺骨の前のじゅうたんに燃え尽きた線香が1本あったという。「よく火事にならなかった。女房だったら、せがれと刺し違えて責任を取っていたと思いました」と震える声で、妻の不在を痛感していた。

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