たかみな、さしこがドラフト候補品定め AKBの卵ドキドキ

[ 2013年10月20日 06:00 ]

<AKB48ドラフト関連>ドラフト候補生のあいさつを受けるAKB48グループの(左から)高橋みなみ、横山由依、大島優子、梅田彩佳、中西優香、高柳明音、松井玲奈、山本彩、島本玲奈、上枝恵美加、穴井千尋、指原莉乃

 プロ野球のドラフト会議にならった新人オーディション「AKB48グループ ドラフト会議」(11月10日、グランドプリンスホテル新高輪)の指名候補者29人が19日、横浜市内で憧れのメンバーたちと初対面した。

 顔を合わせたメンバーは、指名権を持つ代表者ら12人。AKB、SKE、NMB、HKTの4グループ計10チームのキャプテンと総監督の高橋みなみ(22)、HKT劇場支配人の指原莉乃(20)。

 12~20歳の29人は、1人ずつ自己紹介。指原から「頑張ってください」と声を掛けられると「ありがとうございます!」と瞳を輝かせた。SKEチームEのリーダー、松井玲奈(22)は交流サイト「Google+」を通じて「真剣な気持ちで彼女たちの名前とお顔を見ていました」と感想を語った。

 会場のパシフィコ横浜ではAKBの握手会イベントが開催中。高橋らと緊張の対面を終えた29人は、4組に分かれて握手会も初体験。抽選で選ばれたファンが午後2時の開始とともに各列に100人以上が並ぶ盛況ぶりだった。NMBチームB2キャプテンの上枝恵美加(19)がブースを訪れ、様子をチェックする一幕もあった。

 戸賀崎智信AKB48グループ総支配人によると、チームごとにレッスン映像などで情報収集しながら“スカウト会議”を定期的に開催。「MCのできる子」「声が変な子」「ダンスが踊れなくてもかわいい子」など必要な人材について検討を重ねている。全体を統括する総監督の高橋のドラフトでの役割については「シークレットです」とした。

 プロ野球のドラフト会議が開かれる会場での開催。各チームのキャプテンが候補者を1人ずつ指名し、重複時にはくじ引きで決める。指名人数は自由のため、指名されない候補者がいる可能性もある。

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