小椋久美子さん あでやか着物姿 福助「お似合いでドキドキ」

[ 2013年9月29日 06:00 ]

「三重テラス」オープニングセレモニーでテープカットする(左から)小椋久美子さん、田村憲久・厚生労働大臣、鈴木英敬・三重県知事、中村福助、伊藤智也

 歌舞伎俳優中村福助(52)、バドミントン元日本代表小椋久美子さん(30)、元プロ車いすランナー伊藤智也さん(50)が28日、東京・日本橋に開設された三重県の首都圏営業拠点「三重テラス」のオープニングセレモニーに参加した。テープカットを行った3人は「日本橋と三重」をテーマに鈴木英敬知事(39)とトークも繰り広げた。

 来春、中村歌右衛門を襲名する福助は日本橋が歌舞伎発祥の地であることから登場し「日本橋で三重探訪をさせていただきたい」と話した。三重県川越町出身の小椋さんはあでやかな着物姿を披露。女形の福助から「お似合いでドキドキします」と言われると笑みを浮かべた。ふるさとの魅力について「伊勢神宮もありますし、三重県は家族で過ごせるすてきな場所です」とPRした。

 同所は都内初の三重県の情報発信拠点として、日本橋の中央通り沿いに建つビル「YUITO ANNEX」の1、2階にオープン。県の特産品約1000点を販売するショップ、県内の旬の食材を使ったレストラン、多目的ホールで構成。江戸時代に活躍した伊勢商人の格好で現れた鈴木知事は「旬を伝える“旬発力”でいきます」と、おもてなしをアピールしていた。

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2013年9月29日のニュース