「なんだかワクワクします」能年玲奈が考える最後のミサンガの意味

[ 2013年9月28日 11:33 ]

「あまちゃん」でヒロインを演じた能年玲奈

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」が最終回を迎えた28日、ヒロインのアキを演じた能年玲奈(20)が、同番組公式サイトで「半年間応援ありがとうございました」とファンに向けて感謝のコメントをつづった。

 撮影時などに感じたことをつづり続けた「能年玲奈のちょびっとトーク」内のコーナーで、「最後のミサンガ」と題して最終回放送後に更新された。「『あまちゃん』を最後まで見てくださって、ありがとうございました」と感謝し「『あまちゃん』がみなさんにどのように届いたのか気になりますが、アキちゃんも私も全力で突っ走ってきました。そして、これかも感情のおもむくままに突っ走るんだろうなと思います」と振り返った。

 また、ドラマの中でアキの腕に青いミサンガがまだ1本残っていたシーンに触れ「これまで、アキちゃんのミサンガが切れたのは、周りの人たちにいいことが起こるときです。きっと、アキちゃんの大好きな人たちにいいことが待ち受けていて、それが起こるときに最後の1本が切れるのかなって思います」と前向きな“アキ”らしく続けた。そして「それが、どんなことか私には分かりませんが、なんだかワクワクします」と“じぇじぇじぇ”感なコメントで締めくくっている。

 最終回は東日本大震災から1年4カ月後、北三陸鉄道の被災した一部区間が復旧し、運転再開の日を迎えた2012年7月1日の設定。お座敷列車に乗り込んだアキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)が北三陸の人々に見守られながら「潮騒のメモリー」を歌う姿が描かれた。

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2013年9月28日のニュース