テレ朝、テレ東増収 4~6月期、広告好調で 日テレなどは減収

[ 2013年8月1日 20:26 ]

 在京民放キー局5社の2013年4~6月期連結決算が1日、出そろった。視聴率が健闘したテレビ朝日とテレビ東京ホールディングスが広告収入を伸ばし前年同期比で増収となる一方、日本テレビホールディングスなど3社は減収だった。

 テレビ朝日は純利益も増やし増収増益だった。しかしテレビ東京は電波送信所の移転費用が重しとなって、純利益が76・8%減の2億円にとどまった。

 ほかの3社の純損益を見ると、TBSホールディングスが黒字に転換。日本テレビは純利益を増やし、フジ・メディア・ホールディングスは大幅な減益だった。

 14年3月期の連結業績見通しでは5社とも売上高が前期比で増加すると予想、純利益は日本テレビとテレビ東京を除く3社が減益を見込む。

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2013年8月1日のニュース