水10対決 「Woman」が「ショムニ」を初めて上回る

[ 2013年7月25日 10:14 ]

満島ひかり

 満島ひかり(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「Woman」(水曜後10・00)の第4話が24日に放送され、平均視聴率が13・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。同時間帯に放送されたフジテレビの「ショムニ2013」第3話が9・9%だったため、“水10”の直接対決で初めて逆転した形となった。

 第4話で初回と並ぶ最高の13・9%を獲得した「Woman」に対し、「ショムニ2013」は人気シリーズの続編ということで注目された初回は18・3%と好スタートを切ったものの、その後は13・8%、今回の9・9%と下落が続いている。

 「Woman」は、民放の連続ドラマ初主演となる満島が2人の子どもを持つシングルマザーを演じている。最愛の夫を不慮の事故で亡くし、シングルマザーとなった主人公・小春が貧困に苦しみ、時に自暴自棄になりながらも、愛する我が子のために強くたくましく生きていく姿を描くヒューマンドラマ。脚本は「Mother」「最高の離婚」などを手がけた坂元裕二氏の書き下ろし。重厚な人間ドラマと、俳優陣の名演で話題を呼んでいた。

 一方の「ショムニ2013」は98年にスタートした親分肌の破天荒OL・坪井千夏(江角マキコ・46)率いる「庶務二課」の6人のOLたちが社内の問題をスカッと解決する人気シリーズの続編。今回は03年1月放送のスペシャルドラマ「ショムニFOREVER」から10年後を描いており、退社して消息不明になっていた千夏が、リストラの嵐が吹く会社に戻り、再び「庶務二課」の一員として、ミニスカの制服姿で活躍。今シリーズでは、「庶務二課」の面々を一新し、ベッキー(29)、本田翼(21)、安藤サクラ(27)、森カンナ(25)、堀内敬子(42)が新メンバーに加わっている。

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2013年7月25日のニュース